「木を見て森を見ず」には要注意っていうはなし

こんにちは、mintitureのたむらです:)

お久しぶりの更新になってしまいました~

季節はすっかり夏に…どころか夏のセールもとっくに始まっており……サンダル買いたいな~♪(反省はしています)


さて、今回は「”木を見て森を見ず”はもったいないよ」というはなしをしようと思って。


1本の木を見ているだけでもこんな形の葉っぱなんだ~とか枝かっこい~とか発見があって面白いんだけど、

森とか山を見てる方がうわ~~きれい~~自然ってすごいな~~~!!!ってなりません?


これっておしゃれとかメイクとかにも言えるんですよ。


大体の場合は全体を見て、わ、すごくおしゃれなメイクだな~~リップの色もめっちゃ合ってて素敵~~~!となる。

逆に、うわ~~~リップの色めっちゃ素敵!だけど他のメイクは微妙だな……ってことはあんまりなくないですか?


それなのに、み~んな木ばっかり見てる。

目だけを見て、一重のまぶたが嫌だな。とか思ってる。

眉毛だけを見て、形を整えてる。

リップ一個見て、これはイエベか?ブルベか?だけを気にしてる。


でもそうじゃなくて、どういう森にしたいか?から逆算して植える木を考えなきゃいけない。


例えば、自分の目が小さくて嫌だから、アイプチで二重にして、まつげをマスカラでばちばちにしよう。とする。

こう見ると、目力が出ました、やったね♪となるわけですが、

顔全体で見ると、


右の方がなんとなーく面長感が増していませんか?(片っぽずつ隠して交互に見ると分かりやすいと思います。)

まつげなどで目線が上に上がったことで縦長感、面長感が強調されやすくなるわけです。(ただし、パーツが大きくなった分、右の方が相対的に顔が小さく感じられやすくはありますね。)


目が小さいという木の問題が解決したら、面長という森の問題が大きくなってしまう。

木のことだけ考えていたら、森のバランスが崩れるのです。


これ実は高校生のメイクを始めたてのわたしのことで。

メイクしてもかわいくならないよ~~~;;逆になんか老けてない???と思っていたけど、今ならこうして理由が分かります。


では、森のことを考えて、木の問題を解決するのであれば、こうします。

二重にするのではなく涙袋を描く、マスカラでばちばちにするのは上じゃなく下まつげ、眉毛を明るくして存在感を弱くすることで相対的に目を強調させる、とこうなります。

目の問題なのに、眉を変える、というのは木ばっかり見てると気が付けないことですよね~。

ほかにもチークの入れ方、リップの色選びなども実は目の問題を解決するのに必要だったりしますよ。


話は変わりますが、先ほど例であげたリップの話もそうで、みんな木ばっかり見すぎなんです。

イエベかブルベかだけ見ててもしょうがないんですよ。

イエベブルベだけで解決するならみんなこんなに困ってないでしょう。

両方試して、いい方だけ信じて選べばいいんだから。

でもそうじゃないから困ってる。

そもそも色ってイエベブルベだけの物差しでは測れなくて、明るさや鮮やかさの要素もある。

リップとなると質感や発色の違いも、他のコスメとの組み合わせ方も影響してくる。

服とメイクの組み合わせの相性だってある。

それをリップ1つの色の要素1つだけ取って考えたってしょうがない。

ブルベの真っ赤なリップ塗って「なんか似合わないな?これブルベの色だからか」って思ったとして、それがどすっぴんで髪の毛ぼさぼさ、部屋着の状態だったら?そりゃなんか変に決まってるんですよ。


でもみんな森より木ばっかり見て気にしてしまう。

なぜならその方が簡単だから。


森を見るには、山や高い建物にのぼらないといけないから大変で、

目の前にある木ばかり見てしまうのは当然のこと。


しかも、きついときこそ目の前のことしか見えなくなる、どんどん視野が狭まっていく。

悩んでしまうと森どころか木さえ見られず雑草観察になってしまいがち。

雑草頑張って抜いたところで森は全然変わんなくて、なにやってもだめだーってさらに落ち込んだりして。


そんなときは深呼吸して、森を見てみて。

鳥になった気分でねー♪

意外と他のところに宝物が見つかるかもよ。


賢く生きましょね♪


それではきょうはこの辺で!

mintitureのたむらでした:)

パーソナルカラーサロン・mintiture

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